1.ストレスの「原理」がわかる講義
ストレスの種類、外部要因・内部要因、ストレスを感じやすい人・感じにくい人の違いを体系的に学びます。ストレスへの対応が十分にできないと、心身症や組織不適応につながることもあります。まず「なぜストレスが生まれるのか」を理解することが、対応の第一歩です。
2.8割以上が実習。身体で「ほどく」体験
講義型のメンタルヘルス研修は、知識と思考で終わってしまいがちです。本研修では、原理を理解したうえで身体を使った実習に取り組みます。心と身体はつながっており、身体の緊張がゆるむと、心の緊張も自然とほどけていきます(心身相関)。
深呼吸や声出し、笑いヨガで大きく笑う。嫌なことがあった場面を想定し、海藻になって自由自在に身体を揺らす。一見遊びのようなワークですが、こわばった筋肉をゆるめ、張りつめた気持ちを手放す、理にかなった方法です。実感を伴った体験だからこそ、職場や日常で使えるストレス対応が身につきます。
3.否定せず、共感し合う「雑談ワーク」
好きなことについて、お互いに雑談風に話し合います。ルールは「否定せず、共感する」こと。安心して話せる体験が、職場で雑談や相談が生まれる土台になります。
4.子どもに戻って遊び、最後は笑顔で終わる研修
押し合いっこ、背中合わせでもたれ合う、後ろに倒れる身体をパートナーが支える——子どもに戻ったように遊ぶワークで、自然と笑い声が上がります。相手に身体をゆだねる体験は、職場の信頼関係づくりにもつながります。
なお、身体に触れるワークはすべて任意です(下記「安心してご参加いただくために」をご覧ください)。
■ 安心してご参加いただくために
本研修では、受講者の皆さまが安心して参加できるよう、次の点に配慮して進めます。
- ワークへの参加はすべて任意です。見学のみの参加も歓迎します。
- 身体に触れるペアワークは、同性同士や希望に応じてペアを組みます。接触のない代替ワークもご用意しています。
- 身体に不安のある方、妊娠中の方、ケガや持病のある方は、無理のない範囲でご参加ください。
- 気持ちを分かち合うワークでは、話したくないことは話さなくて構いません。
- 本研修は治療ではなく、健康な方のためのセルフケアの学びです。通院・治療中の方は、主治医にご相談のうえご参加ください。
- 研修中に気持ちが大きく動いた方には、心理療法歴40年超の講師が丁寧にフォローします。
- 管理職と一般社員の合同実施のほか、階層別の実施も可能です。
■ 人事・ご担当者の方へ
厚生労働省「労働者の心の健康の保持増進のための指針」では、「セルフケア」「ラインによるケア」「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」「事業場外資源によるケア」の4つのケアが示されています。本研修は、このうち社員一人ひとりの「セルフケア」教育としてご活用いただけます。
また、ストレスチェック実施後の職場環境改善の一環としても、多くの企業にご導入いただいています。管理職の方が受講することで、部下の変化に気づき声をかける「ラインによるケア」の土台づくりにもつながります。