- 入社3〜5年目の若手が「この会社で自分の将来が見えない」と言って辞めていく
- 30代の中堅社員が目の前の業務に追われ、成長が止まっているように見える
- 自己申告書やキャリア面談で「ありたい姿」の記述が曖昧で、面談が形だけになっている
- 異動や育成の計画を立てたいが、本人が何をしたいのかが見えてこない
- キャリア研修を実施しても、講義やアセスメントを聞いて終わりになり、行動が変わらない
本研修は、こうした課題を「本人が自分のやりたいことを自覚し、今日から動き出す」ことで解決に導きます。
日々の業務に精一杯で、数年先の自分を考える余裕がない。そんな若手・中堅社員が、自分の強みと価値観を掴み、「こうなりたい」という将来像を自らの言葉と絵で描きます。心理学(交流分析)の知見をもとに、8割以上を実習で構成した体験型の研修です。
本研修は、こうした課題を「本人が自分のやりたいことを自覚し、今日から動き出す」ことで解決に導きます。
講師の藤原は29歳のとき、30代の先輩たちと一緒に人生設計プログラムに参加しました。当時は工場の人事部門で同じ仕事を続けており、正直なところマンネリを感じていました。
そのプログラムの中に、数年先のありたい姿、つまり「栄光の日」を描くワークがありました。私が描いたのは、35歳で国内外の管理職を対象に教育をしている自分の姿です。描いた瞬間、仕事に対する気持ちが一変し、非常にモチベーションが上がったことを今でも覚えています。
そこから新たに専門的な勉強を始め、描いた時期から数年遅れはしたものの、実際にその目標を達成することができました。
この成功体験をもとに、研究者や営業職の研修でも「栄光の日」を描くワークを取り入れるようになりました。今の仕事に精一杯だった受講者の皆さんが、目を輝かせて数年先のビジョンを語り始める。その姿を何度も見てきたことが、この研修の原点です。
自分の強み、「こうすると嬉しい、やる気になる」価値観がはっきりする
「こんなことをやってみたい、こうなりたい」という自分のやりたいこと、将来像が明確になる
「やりたいこと」に対して今からやっていく具体策が明確になり一歩踏み出す
| 研修時間 | 7時間~14時間 ※8割以上が実習です |
| 実施方法 | 対面、オンライン、対面・オンラインのハイブリッド |
| 対象者 | 入社3〜5年目の若手社員、30代の中堅社員
※同じ年代・資格等級ごとの実施がより効果的です |
| 対象人数 | 4名~30名 |
| 事前・事後の仕組み | 上司との事前・事後面談、職場からの「期待の言葉」の収集とフィードバック |
| 導入実績 | 15社(精密機器製造/化学/半導体製造/印刷/医療機器販売/建設/IT系/食料品販売 等) |
| 講師プロフィール | ◎経歴:大手メーカー人事部門から営業部門へ配属。心理学(TA・ゲシュタルト療法歴40年超)・組織開発、問題解決手法を活用
◎肩書き:ビジョンカムトゥルー株式会社 代表取締役社長/TA研究部会運営委員長/ゲシュタルト療法学会認定トレーナー/TA・ゲシュタルト療法ともに米国での学習歴あり ◎著書:『交流分析によるマネジメントの教科書』(TA)/『たった一つの対話から企業を再生した経営ストーリー』(ゲシュタルトと組織開発)/『3時間であなたの戦略をつくる』(戦略) |
特徴1 「人はみなOK」から始める
交流分析(TA)の基本的な考え方である「人はみなOK、望んだことはかなえられる」というメッセージから研修を始めます。自分の可能性を否定せず、安心して将来を描ける土台をつくります。
特徴2 ハイポイントインタビューで、やる気の源泉を掴む
ペアになって互いの「過去の最高の体験」をインタビューし合います。喜びや達成感を思い出すことでモチベーションが高まり、その体験の要因から、自分が大切にしている価値観(キャリアアンカー)が明確になります。
特徴3 「栄光の日」を絵に描き、五感で味わう
キャリアアンカーが最大限に発揮された数年先の姿を「栄光の日」として絵に描きます。さらに、実現した場面を見えるもの・聞こえる音・体の感覚という五感で味わうことで、頭で考えた目標ではなく「本当にそうなりたい」と感じられるビジョンになります。
特徴4 上司と職場を巻き込み、研修で終わらせない
研修の事前・事後に上司との面談を設けます。また、受講者をよく知る職場の方から「期待の言葉」を事務局が集め、研修中に本人へフィードバックします。周囲の期待を知ることが、踏み出す勇気につながります。
| タイミング | 内容 |
| 研修前 | 上司との面談/職場から受講者への「期待の言葉」を事務局が収集 |
| Step 1 | 「人はみなOK」のメッセージ。これまでの職業人生を振り返る(嬉しかったこと、嫌だったこと、身に付けたスキル) |
| Step 2 | 自分の強みを発見する |
| Step 3 | ペアでのハイポイントインタビュー:過去の最高の体験を思い出す |
| Step 4 | 最高の体験の要因からキャリアアンカー(人の役に立つ、技術、人との関わり、冒険、海外、努力の末の達成、周囲からの期待と称賛など)を明確にする |
| Step 5 | 数年先の「栄光の日」を絵に描き、五感で味わう |
| Step 6 | 今日から取り組む具体的な行動を書き出し、発表する。職場からの「期待の言葉」をフィードバック |
| 研修後 | 上司との面談で、ありたい姿と行動計画を共有 |
7時間版と14時間版の違い
| 7時間版 | 14時間版 | |
| 内容 | 上記Step 1〜6を1日で実施 | 仕事とプライベートの両面から強みを確認し、目標設定をより充実させる |
| おすすめ | まずは「ありたい姿」と第一歩を明確にしたい場合 | じっくり自己理解を深め、具体的な計画まで仕上げたい場合 |
| 受講前 | 受講後 |
| 毎日の仕事に没頭しているが、「自分は何をしたいのか」漠然とした不安がある | 自分の強みと「こうすると嬉しい、やる気になる」という価値観がはっきりする |
| やりたいことと今の仕事が一致せず、やりがいを感じられない | 「こうなりたい」という数年先の将来像を、言葉と絵で語れるようになる |
| 何から始めればよいかわからない | 今日から取り組む具体策が決まり、一歩を踏み出す |
(化学製造業の事例)
研修前は、自己申告書に書かれる「数年先のありたい姿」が曖昧なものがほとんどでした。本研修の実施後は、「こういう部門で働きたい」「こういうスキルを磨きたい」「専門性を高めて学会で発表したい」など、具体的に書かれるようになりました。本人の意思が見えることで、上司との面談や異動・育成の検討にも活かされています。
事例1 産業用機器メーカー 開発技術者
長年、部品の設計・製作を担当していました。研修で「自分が本当にやりたいことは何か」を考える中で、子どもの頃に「ロボットの目をつくりたい」と思っていたことを思い出しました。職場に戻ると、ちょうど米国の大学との交換留学の募集があり、自ら応募して渡米。3年後、ロボット制作の専門家として帰国し、現在は新たな開発に取り組んでいます。
事例2 メーカー 技術者
赤字事業に配属され、先の見えない状況に悩んでいました。研修で「栄光の日」を描いたことをきっかけに新製品づくりを決意し、新たな開発に着手。事業の採算を改善する製品の開発につなげました。
1.自分のやりがいの源がはっきりした
「過去の最高の体験をインタビューし合うことで、自分の価値観が「チームワークと仲間との達成感」だとわかり、感動しました。」(IT系・35歳)
2.数年先のありたい姿が描けて、すっきりした
「キャリアアンカーをもとに5年先の自分の姿を思い切って絵に描きました。発表は恥ずかしかったのですが、「あなたならやれる」と言われて嬉しくなり、すごいエネルギーが湧いてきました。」(化学製造・32歳)
3.今からやるべきことが具体的になり、意欲が湧いた
「周囲にありたい姿を伝えて、今から専門的な勉強を始めるとともに、仲間づくりをしていきます。」(衣料製造・36歳)
「若手の定着」「中堅の活性化」「自己申告制度の実効性向上」など、貴社の課題に合わせて内容・時間をご提案します。まずはお気軽にご相談ください。
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